ページネーション
ページネーションとは、長いコンテンツのリストを複数のページに分割する手法のことです。たとえば/blog?page=2のようなブログのアーカイブや、/products?p=3のようなECサイトのカテゴリページが該当します。ユーザビリティを向上させますが、扱い方を誤るとインデックス登録や重複コンテンツの問題を引き起こします。テクニカルSEOで繰り返し取り上げられるテーマです。
ページネーションとは、長いコンテンツのリストを複数のページに分割する手法のことです。たとえば/blog?page=2のようなブログのアーカイブや、/products?p=3のようなECサイトのカテゴリページが該当します。ユーザビリティを向上させますが、扱い方を誤るとインデックス登録や重複コンテンツの問題を引き起こします。テクニカルSEOで繰り返し取り上げられるテーマです。
なぜ重要なのか
ページネーションは、Googleがコンテンツをクロールするための主要な経路の一つです。100件のブログ記事が20ページのアーカイブの先にある場合、Googlebotは各ページをたどって記事のURLを発見します。ページネーションが壊れていると、古い記事が一切インデックスされなかったり、ページ間でタイトルやディスクリプションが重複したりします。Googleが2019年にrel="prev"/rel="next"のサポートを公式に終了して以来、ページネーションはブログ運営者にとって必須の知識となりました。
よくある落とし穴
薄いコンテンツ: 独自のコンテンツがなく、記事の要約を並べているだけのページは、低品質と判定されることがあります。
メタタグの重複: すべてのページで同じ<title>と<meta description>を使い回すと、重複コンテンツのシグナルを送ってしまいます。/blogの1ページ目と2ページ目でタイトルを共有すべきではありません。
深いページネーション: 20〜30ページを超えると、クロールバジェットの問題や孤立ページが生じます。Googlebotが後方のページに到達する頻度はどんどん下がっていきます。
JavaScriptへの依存: JSのみに依存したスクロール型の無限スクロールは、Googlebotがリスト全体を認識できない状態を招くことがあります。
誤ったcanonical: すべてのページのcanonicalを1ページ目に向けると、Googleに対して1ページ目以降をインデックスしないよう伝えてしまいます。これが最もよくある間違いです。
Googleが推奨するアプローチ
各ページで自己canonicalを設定する: /blog?page=2は/blog?page=2自身をcanonicalにすべきです。1ページ目にまとめてはいけません。
固有のメタタグ: 重複を避けるため、<title>と<meta description>に「2ページ目」を加えます。たとえば「ブログ - 2ページ目 | inblog」のようにします。
可能な場合は1ページに全件表示する: 記事が30〜50件以下であれば、単一の「すべて表示」ページが最も安全なSEO上の選択です。
サーバーサイドレンダリング: 無限スクロールであっても、すべてのページネーションURLをサーバーサイドでレンダリングします。JSのみで読み込まれるコンテンツはインデックスされない可能性があります。
ページネーションURLをサイトマップに含める: /blog?page=1、/blog?page=2などを記載したXMLサイトマップは、クロール効率を高めます。
内部リンクで階層の深さを減らす: カテゴリ、タグ、フィルターのリンクを活用し、深いページにも3〜4クリックで到達できるようにします。
rel="prev" / rel="next" の時代は終わった
2019年3月、Googleはrel="prev"/rel="next"のヒントをずっと以前から使用していなかったことを正式に発表しました。これらのタグを使用している既存サイトが削除する必要はありませんが、新規構築で実装する理由はありません。
Sources: