韓国でベーグル専門店が流行っている理由

最近ベーグルがデザートとして脚光を浴びている理由は何だろうか? まさに「健康」と「instagramable」、そして「多様な組み合わせの可能性」にその理由がある。
Dec 09, 2023
韓国でベーグル専門店が流行っている理由

最近、韓国では並んでも食べられないというベーグル専門店が流行っている。 遠隔並びアプリを通じて待機を登録してもすでに順番が150番台を越えて「絶望」したという文がインスタグラムに絶えず上がってくる。 特にロンドンのベーグルミュージアムはベーグルの聖地になり、他にもニカバーカー、マザーリンラーベーグル、象ベーグルなどが必ず行かなければならないベーグルカフェとして有名で、韓国MZのオープンラン心理を刺激している。

では、最近ベーグルがデザートとして脚光を浴びている理由は何だろうか? まさに「健康」と「instagramable」、そして「多様な組み合わせの可能性」にその理由がある。

健康的なパン

これまでマカロン、モカバン、塩パン、カステラ、クロッフルなど数多くの種類のパンが流行したが、最近パンの聖地巡礼を導くベーグルは以前流行した種類とは全くその系譜が違う。 甘くてふわふわで華やかなトッピングが溢れるパンが主流だった過去には、淡白で薄いベーグルは人気品目ではなかった。

しかし、健康を重視する社会的流れにより、在来酵母パンのような健康食が浮上し、ベーグルの人気も上がり始めた。 特に糖分が少なく、焼く前に水で茹でる方法で作るため、他のベーカリーに比べてカロリーが少ないという点が功を奏した。

instagramable

一言で言って写真がきれいに撮れてインスタグラムに認証するのにぴったりのデザートだ。 instagramable単語一つで韓国MZには十分だ。

多様な組み合わせの可能性

ベーグルでサンドイッチを作って特別なメニューを披露するカフェも多くなった。 サーモン、ブルーベリー、ポテトチーズなど色々な食べ物と組み合わせが可能なアイテムなので簡単に飽きず、選択の幅が広くて顧客に選ぶ楽しさを与える。

韓国でのベーグルの人気は統計でも現れている。 韓国メジャーカード会社であるKB国民カードが最近4年間クレジットカードとデビットカード売上額と新規加盟店比重を分析した結果、ベーグルは2022年売上額が2019年より216%増加しデザート業種の中で最も高い成長勢を記録した。 2022年基準で加盟店数は2021年末より48%増えた。

Share article

growingon